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低用量ピルでの生理移動
低用量ピルを続けて飲んでいる方は、生理移動ピル(中用量ピル)を使わずに生理日を移動できます。休薬期間やプラセボ期間を省いて次のシートを飲み始めることで、生理が来ないようにする方法です。
これから単発で生理をずらしたい方は、生理移動ピルについてをご覧ください。
基本の考え方
| タイプ | 方法 |
|---|---|
| 21錠タイプ | 休薬期間を省き、続けて新しいシートを飲み始めます。 |
| 28錠タイプ | 4列目のプラセボ(偽薬)期間を省き、続けて新しいシートを飲み始めます。 |
この方法では、飲んでいる低用量ピルが最低2シート以上必要になります。
※ 生理を避けたい期間が10日以上になる場合は、医師の診察を受けてください。
お薬別の手順
3相性タイプ(トリキュラー/アンジュ/ラベルフィーユ)
3相性はホルモンの配合が3段階に分かれているため、使う錠剤の位置が決まっています。
- 今飲んでいるシート①を21錠目まで飲みます。
- 続けて、新しいシート②の12〜21番の錠剤を、生理を避けたい期間が終わるまで毎日1錠飲みます。
- 期間が終わったら、もともと飲んでいたシート①の22〜28錠目を毎日1錠飲みます。ここはプラセボ期間にあたり、飲むことで生理を起こします。
- 28錠目まで飲み終えたら、その翌日から新しいシート③の1番の錠剤を飲み始め、以降は通常どおり続けます。



※ シート①の22〜28錠目を飲み忘れた場合は、7日間、低用量ピルを飲まずにお過ごしください。
※ シート②の「12〜21番」以外の錠剤が残った場合、次回の生理移動に使えますので取っておいてください。
1相性タイプ(マーベロン/ファボワール)
1相性はすべての実薬のホルモン量が同じため、手順はシンプルです。
- シート①の実薬21日分を飲み終えたら、プラセボは飲みません。
- 代わりにシート②を用意し、生理を避けたい期間が終わるまで飲み続けます。
- 飲むのをやめたら、シート①のプラセボを7日間飲みます。飲み始めてから数日で生理が来ます。
- プラセボを7日間飲んだ翌日から、シート③の1錠目を飲み始めてください。



注意していただきたいこと
- 生理を避けたい期間が10日以上になる場合は、医師の診察が必要です。
- シートを続けて飲むため、通常より多くのシートが必要になります。余裕をもってご準備ください。
- 連続して服用すると不正出血が起こることがあります。
- 飲み方を変えている間も、飲み忘れには通常どおりご注意ください。
※ あらわれ方や効果には個人差があります。気になる症状があるときは医師にご相談ください。
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