まぶたが下がる原因は?眼瞼下垂の種類と受診の目安

監修:花房 彩 医師
この記事の監修医師
花房 彩 医師
眼科専門医
プロフィール →

【監修医師より】

「まぶたが下がってきた」「重くて見えにくい」と感じて、このページに来た方は少なくないと思います。眼瞼下垂の原因は加齢が多くを占めますが、神経や筋肉の病気が関わっていることもあります。この記事では、原因の種類と受診の目安を、出典つきで整理しました。気になる症状があれば、自己判断せず眼科で相談してください。

目次

この記事でわかること

  • まぶたが下がる状態(眼瞼下垂)の意味と、症状の例
  • まぶたが下がる原因の4つのタイプ
  • 受診を急ぐ場合に、どの機関が何を書いているか
  • 何科を受診するか、診察で調べること、治療の考え方

 

まぶたが下がってきた、重くて開けにくい、上のほうが見えにくい。そう感じて調べている方は、「このままでよいのか」「何科に行けばよいのか」で迷うのではないでしょうか。

まぶた(瞼)が下がった状態は、医学的には眼瞼下垂(がんけんかすい)と呼ばれます。後天性では、加齢によるものが多くを占めます(出典:日本眼科学会)。ただ、神経や筋肉の病気が関わることもあり、原因によって治療も受診先も変わります。

この記事は、日本眼科学会などの資料をもとにしています。受診を急ぐサインを一覧にした学会・公的資料は、確認できた範囲にありませんでした。そのため、資料ごとの記載を、書いた機関の名前つきで整理します。

まぶたが下がるとは?眼瞼下垂の意味と症状の例

眼瞼下垂とは、何らかの原因によってまぶた(眼瞼)が下がった状態のことです。 まぶたを持ち上げる動きには、上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)とミュラー筋という2つの筋肉が関わります。この筋肉や、筋肉を支配する神経の機能が落ちると、眼瞼下垂が起こります。

眼瞼下垂の症状は?重み・開けづらさ・視界の狭さ

症状として、日本眼科学会は、まぶたの重み、開けづらさ、視界の狭さを挙げています。日本眼科医会は、見にくさ、眠そうな様子、肩こり、頭痛、疲れるといった症状を挙げています。

日本眼科医会は、症状は共通でも、病態によって治療法が変わると説明しています。症状の感じ方には個人差があります。

先天性と後天性:この記事は後天性が中心

眼瞼下垂は、生まれつきの「先天性」と、生まれた後に起こる「後天性」に分けられます(日本眼科学会)。この記事は、後天性が中心です。視力の発達過程にある小児では、弱視になる危険性があると、日本眼科学会は説明しています。お子さんのまぶたが下がっている場合は、眼科で相談してください。

まぶたが下がる原因は?眼瞼下垂の4つのタイプ

後天性の眼瞼下垂は加齢によるものが多くを占めますが、原因はそれだけではありません。 「症状から調べる」(日本眼科学会)には、加齢による眼瞼の変化と、コンタクトレンズの長期装用が多いと書かれています。

同じページには、重症筋無力症や脳梗塞などの重篤な病気によって生じることがあるため、精査が必要ともあります。

この記事では、資料に挙がっている原因を4つのタイプに整理します。この4分類は、分かりやすさのための編集部の整理で、学会が定めた分類ではありません。

タイプ 資料に挙がっている例
①腱膜がゆるむタイプ 加齢、ハードコンタクトレンズの長期装用、眼の手術後
②神経や筋肉の病気が関わるタイプ 重症筋無力症、動眼神経麻痺、ホルネル症候群、慢性進行性外眼筋麻痺 など
③皮膚のたるみなどで、眼瞼下垂のように見える状態 眼瞼皮膚弛緩症、眉の位置の低下、眼瞼けいれん、甲状腺眼症 など
④その他 外傷、緑内障の点眼薬の長期使用後、ボツリヌス毒素の注入後、腫瘍 など

 

出典:日本眼科学会、日本眼科医会、日本眼形成再建外科学会。タイプ分けは編集部の整理

まぶたが下がる原因を、腱膜がゆるむタイプ、神経や筋肉の病気が関わるタイプ、皮膚のたるみなどで下がって見える状態、その他の4つに整理した図
図1:まぶたが下がる原因の4つのタイプ(編集部の整理)

腱膜がゆるむタイプ:加齢が最も多い

後天性で最も多いのは、加齢によるものです。 日本眼形成再建外科学会は、上眼瞼挙筋の腱が伸びることで起こると説明しています。

腱膜(けんまく)とは、上眼瞼挙筋の末端にある腱のことです。これが伸びたり、ゆるんだりして起こるものを、腱膜性眼瞼下垂と呼びます(慶應義塾大学病院の患者向け情報)。

日本眼科学会の治療指針(医療者向け)は、後天性では腱膜性が主だとしています。背景には、加齢、コンタクトレンズの長期使用、白内障や緑内障などの眼の手術があります。

「加齢性」と「腱膜性」は、同じ意味の言葉ではありません。 日本眼科学会の一般向けページは「加齢性」、医療者向けの資料は仕組みを表す「腱膜性」を使っています。

コンタクトレンズで眼瞼下垂に?主にハードコンタクトレンズ

ハードコンタクトレンズを長く使っている方は、まぶたが下がりやすいことが分かっています。 日本眼科学会は、主にハードコンタクトレンズの装用者に、加齢と同様の仕組みの眼瞼下垂が起こりやすいと説明しています。日本眼科医会や日本眼形成再建外科学会も、「ハード」と限定して書いています。

ソフトコンタクトレンズについての記載は、確認した資料にはありませんでした。ソフトレンズの方も、まぶたの変化に気づいたら、レンズの種類を眼科で伝えてください。

神経や筋肉の病気が関わるタイプ

神経や筋肉の病気が関わるときは、他の眼の症状や全身の症状を伴うこともあります。 日本眼形成再建外科学会は、神経麻痺や重症筋無力症について、そのように説明しています。上眼瞼挙筋は動眼神経、ミュラー筋は交感神経の支配を受けています。どちらかの機能が落ちると、眼瞼下垂が起こります。

  • 重症筋無力症:神経と筋肉の接ぎ目で、筋肉側の受容体が自己抗体に壊される自己免疫疾患です。自己抗体とは、自分の体の成分に反応する抗体のことです。眼瞼下垂や複視(ものが二重に見える)が出やすい病気です(難病情報センター)。
  • 動眼神経麻痺:眼球を動かす筋肉や、上眼瞼挙筋などを支配する動眼神経の障害です(日本弱視斜視学会)。
  • ホルネル症候群:交感神経がうまく働かなくなったときに起こります(日本眼科医会)。

 

皮膚のたるみなど、眼瞼下垂のように見える状態

まぶたの皮膚がたるんで視界を遮り、まぶたが下がって見える状態もあります。 日本眼科学会は、加齢で弛緩した皮膚が視界を遮るように垂れ下がった状態を、眼瞼皮膚弛緩症と呼んでいます。この状態も「後天性眼瞼下垂に含まれます」と説明しています。

一方、日本眼科医会は、まぶたの皮のたるみを、眼瞼下垂に似た「偽眼瞼下垂」の原因に挙げています。

医療者向けの診療ガイドライン(日本形成外科学会、2021年版)も、皮膚弛緩症を「機械性」と「偽性下垂」に書き分けています。このように、分類の言葉は資料によって異なります。

呼び方よりも、筋肉や腱の問題なのか、皮膚や眉の位置など別の理由なのかを、診察で見分けることが大切です。

その他:外傷・薬・注射・腫瘍など

日本眼科医会は、このほかに、外傷後や、緑内障薬の長期点眼後(特にプロスタグランジン点眼)を挙げています。ボツリヌス毒素の注入後は、3〜4ヶ月待てば元に戻ると、日本眼科医会は説明しています。

緑内障の点眼薬を使っている方は、自己判断で中止せず、処方した眼科で相談してください。

まぶたが下がるとき、受診を急ぐのはどんなとき?出典別に整理

まぶたが下がったときの「受診を急ぐサイン」をまとめた一覧は、確認できた学会・公的資料にありませんでした。 2026年10月に、日本眼科学会、日本眼科医会、日本眼形成再建外科学会の眼瞼下垂のページを確認しました。「急に」「すぐに受診」という言葉自体が見当たりません。

そのため、この記事でも一覧は作りません。

症状・場面 資料に書かれていること 書いた機関
ものが二重に見える(複視) 命にかかわる疾患がひそむことがあるため、すぐに眼科へ受診 日本弱視斜視学会
急性に発生した動眼神経麻痺(ものが二重に見える、複視の症状を伴うことが多い) 動脈瘤などが原因であることが多く、生死に直結する場合があって注意が必要。原因を早急に調べる 日本弱視斜視学会
重症筋無力症 二重に見える。午後に悪くなる。全身型は顔の力、飲み込み、呂律、手足の力、呼吸にも症状。脳神経内科を受診 日本神経学会
ある日急にまぶたが下がった 脳梗塞、脳動脈瘤、糖尿病などによる動眼神経麻痺が疑われる。慶應義塾大学病院は、頭蓋内の検査や血液検査が必要としている 慶應義塾大学病院、近畿大学病院(病院の患者向け情報)

 

出典:各機関のページ。表は編集部が資料から整理したもので、学会の見解ではありません

ものが二重に見えるとき(複視)

ものが二重に見える(複視)ときは、すぐに眼科を受診するよう、日本弱視斜視学会は書いています。 麻痺性斜視の説明のなかの記載で、眼瞼下垂のページではありません。まぶたが下がり、二重にも見えるときは、そのことを眼科に伝えてください。

急にまぶたが下がったとき

日本弱視斜視学会は、急性に発生した動眼神経麻痺は、動脈瘤が原因であることが多く、生死に直結する場合があると説明しています。複視、眼瞼下垂、瞳孔散大(瞳孔が大きく開くこと)などが出た場合は、原因を早急に調べる必要があります(日本弱視斜視学会)。

これは「急性に発生した動眼神経麻痺」についての記載で、「急にまぶたが下がったら動眼神経麻痺」という意味ではありません。

「ある日急にまぶたが下がった場合」と書いているのは、学会ではなく大学病院です。慶應義塾大学病院は、動眼神経麻痺などが疑われるため、頭蓋内の検査や血液検査が必要になると説明しています。

不安が強いとき、ほかにも症状があるときは、早めに医療機関に相談してください。

片目だけ(片側だけ)下がるとき

片側だけ下がっているから危険、両側だから安心、とは言えません。 確認した資料に、そのような区別は書かれていません。日本弱視斜視学会が「頭痛を伴う片側性」と書くのは、動脈瘤が原因の動眼神経麻痺についてです。

もともと、まぶたの開き具合には個人差や左右差があります。いつからか、急だったか、片目か両目かを、診察で伝えてください。

夕方に重くなるとき・まぶた以外の症状があるとき

日本神経学会は、重症筋無力症は午前中が軽く、午後に悪くなる(日内変動)と説明しています。日本弱視斜視学会も、日内変動があれば重症筋無力症との鑑別が必要としています。

ただ、夕方に重くなるからといって、重症筋無力症とは限りません。 近畿大学病院は、後天性眼瞼下垂では、おでこの筋肉を使い続けて疲れ、夕方に下がってくることがあると書いています。

頭痛や肩こりも、日本眼科医会は眼瞼下垂の症状の一つとして挙げています。頭痛だけで、脳の病気とは言い切れません。ほかの症状と合わせて、診察で確かめます。

顔の力が入りにくい、飲み込みにくい、呂律が回りにくい、手足の力が入りにくい、呼吸が苦しい。こうした症状も、一緒に伝えてください(全身型の重症筋無力症の症状:日本神経学会)。

受診すると何を調べる?診察で確認する主なこと

眼瞼下垂の診察では、まぶたの位置を客観的に測り、自覚する見えにくさも合わせて判断します(日本眼科学会の治療指針)。あわせて、原因を調べます。

項目 何を見るか 書いた機関
問診 急か徐々にか、日内変動の有無、片眼か両眼か 杏林医会誌(医師向けの総説)
まぶたの位置(MRD-1) 角膜中心から上眼瞼縁までの距離。おでこを軽く押さえて測る 日本眼科学会の治療指針
挙筋機能 上眼瞼挙筋の動き。眉毛の上を押さえ、下を見たときと上を見たときの、まぶたのきわの移動距離を測る 慶應義塾大学病院
視野への影響 まぶたが視界を遮る程度。臨床写真や計測器を使う施設もある 東京大学形成外科
原因を調べる検査 頭蓋内の画像検査、血液検査。重症筋無力症では採血と筋電図 慶應義塾大学病院、日本神経学会

 

出典:各機関のページ。MRD-1は、瞳孔の中心から測ると書く資料もあります

眼瞼下垂の診察で調べる主なこととして、問診、まぶたの位置、挙筋の動き、視野への影響、原因を調べる検査を並べた図。まぶたが下がる原因を診察で確かめる
図2:診察で確認する主なこと

自分では判断しにくい理由

まぶたが下がっているかどうかは、見た目だけでは判断しにくいことがあります。 理由は主に3つです。

1つめは、個人差と左右差です。杏林医会誌は、瞼裂幅には個人差と生理的な左右差があるため、診断は簡単とは限らないとしています。日本形成外科学会のガイドラインも、正常から病的な状態までは連続的で、どこから眼瞼下垂と定義するかは困難と書いています。

2つめは、おでこの力による代償です。近畿大学病院は、眉毛を上げて見ていることがあり、軽度と判断してしまうことがあるため、医師の診察を受けるよう書いています。

3つめは、似た見え方をする別の病気があることです。眼瞼けいれんや開瞼失行などの例があります(杏林医会誌)。

そのため、この記事では、下がり具合を自分で判定する方法やチェックリストは紹介しません。自分で気づける変化と医師が診ることは、眼瞼下垂チェックの記事で整理しています。

眼瞼下垂は何科を受診する?眼科・形成外科・脳神経内科の目安

眼瞼下垂で、最初に相談しやすいのは眼科です。 原因によって、関わる診療科は変わります。

疑われること 診療科の例 資料での書かれ方
まぶたの位置や視野の確認、複視 眼科 日本弱視斜視学会(複視はすぐに眼科へ)
手術を検討する 眼科、形成外科 日本眼形成再建外科学会、日本形成外科学会が眼瞼下垂を解説
重症筋無力症や脳梗塞が疑われる 脳神経内科 日本神経学会(重症筋無力症)、監修医(脳梗塞)

 

出典:各機関のページ。診療科の分け方は施設によって異なります

迷うときは、まず眼科へ。原因を見分けるために、他の科の受診を案内されることがあります(近畿大学病院)。

治療の全体像:原因によって違う

眼瞼下垂の治療は、原因によって変わります。 日本眼科学会は、加齢性眼瞼下垂は手術で治療するとしています。ただし、すべての眼瞼下垂が手術の適応になるわけではないとも説明しています。そのため、まず原因を正しく診断することが重要です(日本眼科学会)。

タイプ 治療の考え方 書いた機関
腱膜がゆるむタイプ 手術療法を中心に治療 日本眼科学会の治療指針
神経や筋肉の病気 まず原因の治療。重症筋無力症は内科的治療、動眼神経麻痺とホルネル症候群は原因の治療で改善することがある 日本眼科学会
皮膚のたるみ、眉の位置など 原因ごとの治療 日本眼科医会

 

個人差があり、原因や程度によって異なります

日本眼科医会は、多くの眼瞼下垂の治療は手術とする一方、術後の経過は予測しにくいとも書いています。

手術は診療報酬に「眼瞼下垂症手術」の項目がありますが(出典:厚生労働省)、対象かどうかは診察をした医療機関の診断によります。

後天性眼瞼下垂に使う点眼薬も、治療の選択肢の一つです。日本眼科学会の治療指針は、非侵襲的な治療オプションとして期待される薬剤と位置づける一方、適応外の患者や美容目的には使用しないとしています。眼瞼下垂の点眼薬についてと、点眼薬の副作用と使えない人は、別の記事で解説しています。

よくある質問

Q. まぶたが下がるのは、年のせいですか?

A. 加齢によるものは多くを占めますが、それだけではありません。日本眼科学会は、コンタクトレンズの長期装用や、重症筋無力症、動眼神経麻痺などの病気も原因に挙げています。原因は診察で確かめます。

Q. まぶたが下がるのは、自然に元に戻りますか?

A. 原因によって異なります。日本眼科医会は、ボツリヌス毒素の注入後は3〜4ヶ月待てば元に戻ると説明しています。動眼神経麻痺やホルネル症候群では、原因を治療することで改善することがあります(出典:日本眼科学会)。腱膜がゆるむタイプが自然に戻ると説明する資料は、確認できませんでした。治療を考えるときは、眼科で相談してください。

Q. 眼瞼下垂の手術は、保険が使えますか?

A. 診療報酬には、眼瞼下垂症手術の項目があります。対象かどうかは、診察を受けた医療機関の判断によります。費用は、受診の前に問い合わせてください。

Q. 眼瞼下垂に点眼薬はありますか?

A. 後天性眼瞼下垂に使う点眼薬がありますが、誰にでも使えるわけではなく、原因の診断と医師の処方が必要です。薬の説明書(電子添文)の内容は、後天性眼瞼下垂の点眼薬の解説をご覧ください。

Q. まぶたが下がるのを、防ぐ方法はありますか?

A. 確認した学会・公的機関のページには、防ぐ方法を示した記載がありませんでした。マッサージやトレーニングで改善することはありません。マッサージは推奨しません(出典:監修医)。そうした方法に頼って受診を遅らせず、気になる症状があれば眼科で相談してください。

まとめ

まぶたが下がる原因と受診の目安について、要点は次のとおりです。

  • 後天性の眼瞼下垂は加齢によるものが多いが、ハードコンタクトレンズ、眼の手術後、神経や筋肉の病気、皮膚のたるみも関わる
  • 受診を急ぐサインの一覧は学会の資料になく、複視は「すぐに眼科へ」(日本弱視斜視学会)など個別に書かれている
  • 見た目だけでは判断しにくい。原因は診察で調べ、治療は原因で変わる。迷ったらまず眼科へ

 

まぶたが下がる原因は、一つではありません。診察で確かめることが大切です。

【監修医師より】

まぶたが下がってきたと感じたときは、年のせいと決めつけず、一度原因を調べることが大切です。ものが二重に見える、急にまぶたが下がった、ほかに体の症状もある、といったときは、早めに眼科で相談してください。見た目だけで原因を見分けることは難しいため、診察でまぶたの位置や見え方を確認します。

参考文献

 

最終更新日:2026-10-09

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